双撃日記

「中華ガジェット」はわが癒し。

ゲノム解析って?

朝、仕事に行く前コンビニに行くのが日課になっている。帰りにも寄る。私は正真正銘フラリーマンだ。しかし、飲み屋やキャバに寄ったりする訳ではないから、毎日寄ったところで知れている。月に1万5000円ほどになろうか。

コンビニに寄ったら、何か聴いているし、何か読んでいる。それが私の癒しなのだ。

新聞の書評は特に好んで読む。書籍もよんでいるが、大抵Amazonで買った中古だ。

今、読んでいるのは先週土曜日の新聞の「こうろん(耕論)」だが、そこで「ゲノム解析は私の世界をどう変えるのか?」の著書 高橋祥子さんの寄稿を読んだ。最近自分の唾液なんかから安価に遺伝子解析して健康アドバイスくれるのは知っていたが、あれは言わば「サービス」であって、本当の目的は、より多数のゲノム(全遺伝子情報)を集めることらしい。ゲノムの研究には膨大なデータが必要であり、1万人のゲノムを集めるとなると5億円から10億円、必要になってくるらしい。

そうか、「あなたの遺伝子解析いたします」という触れ込みは、誘い水であって、ホントの目的は膨大な遺伝子情報の収集なのか。

そういうのを聞くと、自分も「遺伝子解析」なるものを受けてみようかなとも思う。本来なら払えないような経費が必要なので、会社のデータ収集という利益が向こうにはあるので、安く受けられる仕組みになっている訳だ。

ゲノムなんていうのは、個人情報の中でもトップクラスになると思うのだが、市井の一介の人間には大した問題では無い。