双撃日記

「中華ガジェット」はわが癒し。

日経新聞を持ち歩く

Hちゃんと出会う前からだけど、スマホから情報を摂取するのに大概イヤ気がさしていた。ドレもコレも下らない(それでいてワタシの下世話な気を引く)コラムばっかりで、読んでからガッカリする。ジャンクフードを腹いっぱい味わって「なんか自分って哀れだな」って感じるモノに似ている。

それでHちゃんとの出会い記念(ホントはそんな事カンケー無いけど、今は何でもHちゃんに紐づけたい)にリアル(紙)の日経新聞を持ち歩くことにした。以前は電子版の日経新聞を読んでたこともあったのだが、実際にはYahooニュースやGoogleニューススマホで見続けていただけだった。

で、今回は紙のを買って、それを電車やバスなんかで「普段読み」することにした。

先週の土曜の書評を見て「コレは!」と思ったのはケインズの生涯を書いた本だった。本の名前も「ジョン・メイナード・ケインズ」っていうそのマンマのネーミングなんだけど、読んでみたいと思った。

ケインズっていうのは第一次大戦の頃に注目を浴び、それまでの経済学の固定概念を革命的にひっくり返したヒトなんだけど、自分が若かりし頃にはその評伝や研究所をよく読んだ。

新自由主義レッセフェールの現代で「今さら何でケインズなんだよ⁉️」って思ってたけど、自分が自分の青春時代やその頃の感覚を取り戻すためにはイイかもしれないとHちゃんと出会ってから(ホント何でもHちゃん)の自分なら思えるようになった。

それにしても、オナクラで出会ったハタチの女の子にココまで刺激されて意識が変わるなんて、アタマオカシクなったんぢゃないかと思う。でも、とっても楽しい。