双撃日記

「中華ガジェット」はわが癒し。

新しい暮らし方って。

最近よく言われてる生き方って、おおよそ次のようなものではないだろうか。

まず、住まいはまちがっても豪邸なんかには住まず、マンションやリニューアルされた団地に、殆どモノを置かず、ミニマル系っぽいスタイルにまとめている。仕事は会社定住ではなく、モバイル的なリモートワーク。時にはカフェなんかで仕事する。遊んでるみたいだけど、クリエイティブな仕事なので、それなりの収入がある。

そういう風に私は捉えていたんだけど。

私もそういうのにかなり憧れてた。私がイメージしてたのは、こうだ。

もはや、家などには住まず、シェアハウスとかドミトリーに住んでいる。そして、仕事はモバイルするためのガジェットを持ってスタバとかシアトル系のカフェショップでやっつけてしまう。そういうのがこれからの時代の最先端って言うか、もっとも快適でオシャレな働き方・住み方だと思っていた。

今でもそういうのって悪くない、っておもってる。でも、何回かそれに近いことを試しているうちに「ちょっとコレは違うな」と思うことも沢山出てきた。

1-まず一つ目は、カフェの中って、例えそれがお洒落系のものでも、かなり騒音がして煩いってこと。まぁ、洒落た音楽は確かに鳴っているんだけど、そういう中で仕事してると、流れてるBGMや周囲のお喋りの圧で神経がヘトヘトになってしまうのだ。

2-二つ目はシェアハウスやドミトリーハウスは住環境としてはかなり劣悪だということ。まぁ、これはちょっと考えれば分かるんだけど、みんながみんなしっかりとした衛生感や公衆道徳を備えている訳ではないのだ。見ず知らずの人とひとつ屋根の下で暮らすというのは結構緊張するもので、悪くすると「不潔」なんてことが全く気にならないニンゲンの天下になり、「神経質な」キレイ好きは、しょっちゅう磨いたり掃除したりゴミ捨てたりすることになるだろう。これは実際にそういう生活をしてたヒトのブログを読んで分かったことだ。

さらに自分の正規の住処を持たず、仕事も正社員ではなく、請け負いっていうのはあまりにもフリー過ぎるのではないか。資本にいいように使われるだけなのでは。