中華タブレットの再発見
最近ずっとiPhoneやiPad志向でいた。iPadでなきゃイケない、iPadでなきゃ仕事をスムーズに片付けることも出来ない、なんて考えていた。
でも、今日久しぶりに7インチの中華タブレットを触ってて「んな訳無いだろー」って感覚を又取り戻した。もそもそ、なんで中華タブレットに触ろうと思ったのか。iPadPro買って、仕事バリバリやろうかと思っていたのに、又前の私の定点である中華タブレットに戻ってきたのは何故か。
それは「マンガ」だ。
Amazonって、ホントありがたい事に沢山の本やマンガをフリー(無料)で読ませてくれる。私は元々はかなりのマンガ好きで、小学校くらいまではマンガのために生きていた、と言えるほどだった。
それがまともにベンキョーというものをするようになってからは、マンガから遠ざかり、もう自分からマンガを買うような年齢では無くなった。
ところが、AmazonがKindleで読めるマンガを揃えてくれている、のいうのを知って、中華タブレットのマイナーな使い道として、マンガを読んでみることにした。
すると、たまたま無料マンガから選んだ「放課後カルテ」ってマンガがむちゃくちゃ良かった。なんかココロから楽しめたし、お金もかけずにイイ時間が過ごせた。
要は端末ではなく、コンテンツなのだ。iPadだからイイのではなく、そこに載っかるソフトの問題なのだ。
この経験をして、私のiPad熱は急速に冷めた。来週にでもAppleストア行って、iPad買おうかという勢いだったのだが、そういうことでは無い。
前から気づいていた事なんだが、又同じようなアナにハマっていた。怖いよね、物欲ってうのは。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BE%E8%AA%B2%E5%BE%8C%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%86
新しい暮らし方って。
最近よく言われてる生き方って、おおよそ次のようなものではないだろうか。
まず、住まいはまちがっても豪邸なんかには住まず、マンションやリニューアルされた団地に、殆どモノを置かず、ミニマル系っぽいスタイルにまとめている。仕事は会社定住ではなく、モバイル的なリモートワーク。時にはカフェなんかで仕事する。遊んでるみたいだけど、クリエイティブな仕事なので、それなりの収入がある。
そういう風に私は捉えていたんだけど。
私もそういうのにかなり憧れてた。私がイメージしてたのは、こうだ。
もはや、家などには住まず、シェアハウスとかドミトリーに住んでいる。そして、仕事はモバイルするためのガジェットを持ってスタバとかシアトル系のカフェショップでやっつけてしまう。そういうのがこれからの時代の最先端って言うか、もっとも快適でオシャレな働き方・住み方だと思っていた。
今でもそういうのって悪くない、っておもってる。でも、何回かそれに近いことを試しているうちに「ちょっとコレは違うな」と思うことも沢山出てきた。
1-まず一つ目は、カフェの中って、例えそれがお洒落系のものでも、かなり騒音がして煩いってこと。まぁ、洒落た音楽は確かに鳴っているんだけど、そういう中で仕事してると、流れてるBGMや周囲のお喋りの圧で神経がヘトヘトになってしまうのだ。
2-二つ目はシェアハウスやドミトリーハウスは住環境としてはかなり劣悪だということ。まぁ、これはちょっと考えれば分かるんだけど、みんながみんなしっかりとした衛生感や公衆道徳を備えている訳ではないのだ。見ず知らずの人とひとつ屋根の下で暮らすというのは結構緊張するもので、悪くすると「不潔」なんてことが全く気にならないニンゲンの天下になり、「神経質な」キレイ好きは、しょっちゅう磨いたり掃除したりゴミ捨てたりすることになるだろう。これは実際にそういう生活をしてたヒトのブログを読んで分かったことだ。
さらに自分の正規の住処を持たず、仕事も正社員ではなく、請け負いっていうのはあまりにもフリー過ぎるのではないか。資本にいいように使われるだけなのでは。
「トバログ」というブログ。
様々なガジェットについて語っている「トバログ」というブログをhttps://tobalog.com/2018/05/tobalog-paper-project/見た。なかなか出来たブログなんだけど、その記事を読んでると、このブログはiPad10.5インチとデジカメ、それにサーフェスで書き上げているらしい。ブログなんてものはスマホで書いてるんだと思ってたので、その準備物の大業さに驚いた。「αブロガー」なんめいうものは、それくらい本気でやっているということか。それにしては、ミニマリスト・整理系らのブログは薄すぎる内容ではないか。
とにかくこの「トバログ」は面白い。電子本もLINEでゲット出来るらしい。面白そうなので早速やってみた。なんかとっても洒落てるレイアウトだ。何となくwiredっぽくて。
このブログのライターは元々体操なんかを極めようとしていた肉体系だったのだが、やがて別の遺伝子が目覚めたのか、大のガジェットすきとなり、このブログを運営するに至ったらしい。