双撃日記

「中華ガジェット」はわが癒し。

iPadのCM。

iPad ProのCMを見た。 ニューヨークかどこだかのダウンタウンで男の子みたいな女の子がiPadをお供に街を浮遊するように生活する、っていうCFなんだけど、これがスゴく気に入った。何でかって言うと、コンピュータ(正しくは電子機器かな?)がCMのセンターにいるのではなくて、コンピュータを駆使する子どもがセンターになっているところが洒落てる。iPadのCMではあるが、そのCMの中ではiPadから敢えて少しだけフォーカスをズラして、iPadと「暮らしている」子供にフォーカスを当てている。そして、結局のところ、iPadのある豊かな生活をイメージさせて、iPadに注目させるという凝った仕組みになっている。

そして、最後に女の子が隣のオバちゃんに「コンピュータで何してるの?」と問われて、「コンピュータって?」と返すとこもイイ。iPadはコンピュータなんてものを意識させない、生活に密着したフレンドリーな存在なんですよとメッセージを送っている。よく出来たCFだ。

82歳のアプリ開発者のこと。

脳科学者の茂木健一郎が、82歳のアプリ開発者(若宮正子さん)の知的豪快さについて、プレジデント・オンラインでコメントしていた。

60歳でプログラミングを始めた若宮氏は、CNNが送ってきた回答期限付きメールに即答するため、メール全文をgoogle翻訳のサイトにコピペしてメールの内容を理解し、日本語で書いた自らのメールをもう一度google翻訳にコピペして、その翻訳され英文をCNNに送り返して、ニュースで報道され世界的有名人になったというのだ。

今回の若宮さんの出来事の本質は、いかに速くCNNに返事をするかという一点に集約されるが、82歳の若宮さんは手近にある情報インフラ(ネット上の翻訳サイトとメールという、言ってみれば誰もが利用している技術)を使うことを思い立ち、いとも簡単に解決してしまったと茂木健一郎氏は指摘している。

普通のヒト、もっと若い人でも、自分はTOEICが何点だから今回のことは扱えないとか、正しい英文でないと遅れないとか、「出来ない理由」を論って、結局CNNに返事が出来ずに終わってしまうだろう。しかし、この82歳の「老人」は自分の能力で出来ること、ネットで得られる技術をかき集めて見事に事のソリューションを打ち立てたのだ。

茂木健一郎氏は「事の本質を見誤らなければ、いくらでも道はある」と締めくくっていた。凡人でも、ネットに限らず様々な技術があちこちに転がっている現代とは、事の本質を見抜いて迅速に行動できたヒトに大きな可能性とチャンスに恵まれる時代なんだろう。

ガジェット精神セラピー学

私はこのブログに延々とアンドロイド端末やiPhoneのことを延々と書いているが、要はこのブログは、私のガジェット・セラピーの記録なのだ。

考えればガジェットなんかで精神の癒しを得られるなんて、実はとってもイージーな話だと思うが、その様子を延々と書いているのが、このブログということになる。

今、私の中にある癒しの形式の一つが、iPod touchだけで、ガジェット生活を送るというもの。iPod touchの第四世代で音楽やポッドキャスト聴いたりする。そして、iPod touchの第五世代で文章を打つというもの。

iPod touchは、私のガジェット生活の原点だ。今はラジオ専用機となっている3.5インチのiPod touchだが、初めて使った時には革命的だった。

やっぱりAndroidか。

今日は月食。時々月の欠け具合を見ながら、この文章を書いている。

最近、iPodYouTubeに挙げられた「よなよな」(ABCラジオ)聴きながら、iPhoneイジってる。液晶画面が部分部分黒くなっているiPodがラジオ替わりになっていて、iPhoneでネット見たりブログやTwitterしたりする。(今はXperiaだけど)

iPhoneiPodAppleの端末って触ってるだけで楽しいんだけど、実用性はやっぱりAndroidだと思う。iPhoneAndroidとでは、アプリの使い勝手もビミョーに違うんだけれども、ナンダカンダでAndroidの方がいい。じゃあ、iPhoneの何処が良いのかと言うと、カメラとして、あるいは音楽端末としての優秀さだろう。iTunesポッドキャスト聴くにはiPhoneバツグンだ。しかし、普段使いにはさっき書いたようにAndroidのほうが良い。

iPhoneに流れる。

諸般の事情でiPhone6MVNO (みねお)のシムをインストールして使っているが、これが結構快適だ。それでジモティで64ギガのiPhone6を1万7000円で売っているのを見つけて、つい確約してしまった。さきほどトレードしてきてブラックのiPhone6を手に入れたばかりだ。

やっぱり、iPhoneイイ。快適だし、安心だ。画面が大き過ぎると思ってたけど、見やすくて快適、問題無い。

これからはiPhoneライフになっていくと思う。

久しぶりに双撃で。

久しぶりに双撃で書いている。ホント、久しぶりだ。今はiPhone6メインで使っているけれども、なぜかココに戻ってきたくなる。何なんだろう?

今はKBSラジオの森脇健児聴きながらこれ書いているところが誠に至福だ。又「中華趣味」に戻ってきたみたいだ。

こうやって文章書いてると、楽しさが湧いてくる。この楽しみって何なんだろうな。

iPadなんか買おうかな、と思ったりしてた。でも、そんなの必要ないんだ。この貧弱なスペックしか持たない安物タブレットの何がいいんだろう?冴えない自分の姿を投影させているんだろうか?

雑音だらけのAM放送聴きながらタブレットをきままにイジってる(。-д-。)時間、確かに私は癒されている。

 

ビミョーな使い分け

色んな端末を持っていると、ビミョーな使い分けをするようになる。それは端末の性質に応じて意図されたものというよりも、毎日使っている中で自然と決まってきたものだ。

私的には毎日の使用にはAndroidがいいように思う。私の毎日の使い方に合っててスムーズに事が運ぶのだ。私の1日は、Google NOWで始まる。標準的なニュースアプリよりもGoogle NOWの提供する記事の方が楽しく読める。あと、前にも書いたが、ニュースを読んでて、それを自分のブログに引用したりブックマークしたするのには、iPhoneよりもAndroidの方が何かとやりやすい。逆にiPhoneの方がいいのは、カメラとして使う時、音楽プレーヤーとして使う時、あるいはポッドキャストやiTunesUを視聴する時など感性や知性を覚醒させるのはiPhoneの方かもしれない。

あと、論文や大学のレポートを書くならiPhoneiPodの方だ。メモ機能がクラウドを介して端末間でシンクロするので、続きなんかを書く時に大変重宝する。

同じような端末でも、OSの違いでユーザーの行動も少しずつ変わっているというのも面白い。