双撃日記

「中華ガジェット」はわが癒し。

Chromebookを見直す。

ここんとこスマートフォンタブレットよりノートパソコンに回帰している。やっぱりデスクに陣取ってブラウズしたりブログを書いたりするならノートパソコンの方が格段にイイということを再認識している。それで最近は持ち運ぶ余裕があれば、かなり重くてもノートパソコンを持ち歩いている。一時はタブレットだけで仕事ができるなら、いかにもノマドっぽくていいって思っていたが、今はそんなバカなことは考えない。やっぱり大きな画面って気持ちいいし、スマホタブレットはガンバれば何でもできるが、ベストの環境では無いのだ。 それに最近はノートだからと言ってもスマホタブレットよりも高いとは限らない。私が現在よく持ち出すのはAUSUのChromebookだが、新品で買って3万ちょっとだった。スマホタブレットでも3万ほどって安い部類だろう。

MacBookもいい。ファッション性やステータス性があり、所有欲が満たされるだろう。しかし、ChromebookはそのMacBookの三分の一の値段だし、CPUは比べ物にならないくらいChromebookのものは貧弱だけど、ネットしてブログ書いて仕事で表計算して文書作成してということなら同等のパフォーマンスだと感じる。さらにChromebookがいいのは、あらゆるデータがネット上のドライブに保存されるので端末(つまりChromebook本体)を紛失したり盗られたりしてもデータが漏洩したり失ったりすることはないというなのだ。実はこの特徴こそがChromebookのキモなのだと思う。 Chromebookはいわゆるパソコンとは違う。要はブラウザ専用機であり、Googleのアカウントを鍵代わりにネットの世界に入り、そこで仕事をするという「ゲートウェイ」なのだ。この発想はGoogleだからこそ出来た商品だろう。

買ったときはChromebookの、PCとは違う成り立ちが面白くて常に携行していたが、飽きると放置状態になっていた。 しかし、ここのところ仕事の消化に追われて職場を出てからも仕事上の処理をするはめになり、気儘に扱えるChromebookを持ち歩いてあちこちで仕事をしていた。 するとどうだ、使いやすい、仕事しやすい、扱いやすい、ホント「使える」ツールだと実感した。