双撃日記

「中華ガジェット」はわが癒し。

高らかに宣言したけど。

2019-04-29 に以下のようなポストをした。


(双撃日記、そろそろ終わろうか。)
「これまで中華タブやガジェットのことなんかを中心に書いてきたけど、そろそろそういうのヤメにしたい。

 

私の人生っていうか、起きている時間、ずっとiPhoneや中華タブなんかのこと考えたり、ニュース仕入れたりしている。これって、バカみたいって、やっと気付いた。

ガジェットなんて使えればイイのだ。それよりも自分が居る「この世」にもっと関心持とうと思った。そうでないと、私は社会生活は一応しているものの、プライベートは24時間仮想空間にハマり込んでいるゲームジャンキーと一緒だ。

で、取り敢えずはガジェットのことはもう書くのやめることにした。

'ttrt (id:dressbot) 153日前)

 

ってな感じだ。

ところが、そう決めた途端、何もポストをしなくなった。不毛なことをやめた途端、何も書けなくなった。つまり、不毛なことをすることで私の「生」が成り立っていたのだ。赤ちゃんのオモチャみたいなもので、自分にはなにか弄ぶモノが必要なのだ。

パソコンやスマートフォンでしなければならない事なんて、実は何一つ無い。ただ「それ」をそれらしく使ってみたかっただけ。そういう事なのだ。

私は仕事なんかする気はサラサラ無いのだ。 

 

と、書いたのが2019年つまり現在2021年(1月14日)のほぼ2年前ちょうど。書くことも意識も全然変わってないな。

 

これからは専ら自分のダラしない生活を綴っていこうと思う。高みを目指す宣言も無く、ガジェットで自分の生活に何か新しいものを持ち込もうという変化への志向も無い。ただただ自分の食欲と性欲という「ささやかな」煩悩を満たそうとする生活。そんな面白くもないことを書いていく。

 

かつてはガジェットへの興味やミニマリズムあるいは仕事術のことなんかを書いたりしてた。そこには「自分も世界ももっと素晴らしいものになりうる」という根拠の無い確信みたいなものがあった。しかし、ようやくそんな愚かな期待感は消え失せた。そして残ったのは、主観的には「何の価値もない」けど、なぜか終始抱え込んでいる「欲望」だ。これまではそれを「取り敢えず」解消してきたけど、最近になってそういうものでは無いことにようやく気づいてきた。そのことをこのブログで書こうと思っている。