双撃日記

「中華ガジェット」はわが癒し。

株に負け続けフーゾク脱却

このところ株に負け続けている。もう60万円くらい失っている。怖くて細かい計算もしてられない。自分の弱さ愚かさが身に染みて分かる。前に大失敗してからの復帰戦だったのだが、たった二ヶ月で死んだ。

最悪と言ってイイ状況だけど、イイことが無いでもない。こういう分かりづらい言い回しになったのは、所詮負け犬のカラ元気だからだ。

 

それでも株のトレードを始めてからフーゾクには殆ど行かなくなった。この1年は毎週のように行ってたから、その費用も計り知れない。株トレードするようになって、さらに負け続けていくと、素朴な事で喜びを得られるようになった。前のように本を読むとか、自転車でポタリングするとか、あるいは緑の多いところに行って鳥のさえずりを楽しむとか、半分仙人みたいなことをして楽しめるようになった。こういう趣味ってガキでも出来る費用のかからない喜びが又自分の中に復活してきたのだ。

ブログを書くことだってそう。トレードしてると、これまでのワタシのやり方じゃ、ずっと画面の中のチャートを追いかけることになり、市場が終わる頃には神経もヘトヘトに疲れている。これまで楽しみでやっていた「書く」っていうこともする気になれなかった。金を追いかけるのに忙しくて「生の喜び」っていうか、フツーの喜びが味わえなくなってしまうみたい。

でも、負け続けて多額のカネを失うことで又そういうフツーの喜びに回帰出来たようだ。繰り返すが、これは言わば負け犬の戯れ言であり、ルーザーの自己満に過ぎない。しかし、この神経の安らぎはホンモノみたいだ。こうやって文章を書く喜びに戻ってこれたし。

さらに言えば、散々フーゾク(ソフトなやつだけど)通いしてきたので、これを機会に卒業出来れば、まぁ経済的にはトントンなのかもしれない。ちょっと前まで、なんであんなに憑かれたように通ってたんだろうと思う。そっちの方はようやく枯れてきたか。これもトレードを始めた効用だと考えたい。