双撃日記

「中華ガジェット」はわが癒し。

「秋のいい日にこのブログをはじめる」5年後

まずは5年前、このブログを始めた時に書いた文章を再掲する。 

 

『今日はホント、いい天気で、ビューティフルデイって言葉がピッタリだ。この秋のいい日にブロクを始めることにした。いや、こんなイイ日だからブロクを始めることにしたのかもしれない。ライティングの相棒はこの安物中華タブレット(確か7000円しなかったと思う)。目的は独りで楽しく過ごすことを覚えるため。最近ちょっと淋しいと、それをカラダの疼き(うずき)だということにしてフーゾク(本番しないソフトなやつだけど)に行ってしまう。それを悪いとは思わないが、冷静になってみると、あまりにも多くのお金がかかっている。そういうの改めたくて、もっと安価に楽しめる事を探すことにした。それがブログだ。

  文章を書く事だって、自分では結構好きなつもりでいたんだけど、イザ実際に文章書いて読んでみるとサイアクだった。偏ってて独りよがりで、何よりも文章にパンチが無い。世の中にブロガーなんて星の数ほどいるけれど、みんな文章ウマいのにビックリする。つまらないことを取り敢えず書いているようでいても、文章として破綻していない。そういうことがやってみるとできないもんだ。

   それにしても、この界隈はステキだな。こういう秋の日を楽しむのにピッタリだ。何よりも静かなのがいい。さっきまで入ってたマクド、電気も供給できてイイんだけど、始終注文を受けるクルーの声と厨房の電子音が聞こえている。自分では気にしていないつもりでも、ある程度するとスッゴく窮屈で居ずらくなってくる。やたら生あくびが出て新鮮な空気が吸いたくなるのだ。その点ここはオープンテラスだし、開放感もバツグンだ。目の前には川が広がり、秋の光を反射してゆらめいている。大阪の真ん中にもこんなノドカな所があったんだ。京都にはこういう空間的な贅沢ができる場所ってないないなぁ。

   もう一つムダなこと書いておこう。さっきビルのトイレに入って用足しながらタブレットしてたんだけど、そこを出て、さぁ、エレベーターに乗ろう、タブレットGoogleマップしようと思ったら、タブレットが無い!さっきのトイレの中に忘れたんだ!急いて引き返して、さっきまで入ってたコンパートメントをノックする。「すみません、その中にタブレット置いていませんか?」「え?いや、無いみたいですけど。」「トイレットペーパーの上に置いてあるんですけど。」「あ、ありました。」トイレのドアしたからタブレットが差し出された。あぁ、ホントにありがとうこざいます。良かった。イイ人で。

   そうやって手元に戻って来た、そのタブレットでこれを書いている。

   さあ、そろそろお店出て歩こう。次に見つけたイイお店で続きを書こう。

 2016/11/20 11:28:05     』

 

この文章を書いてから5年がたった(今日は11月25日木曜日)。その5年の間にワタシの身にも色んなことが起こった。しかし、ワタシの生活っていうか、煩悩ぶりは全く変わっていない。オナクラに通い続け、有り得ないくらいのおカネをフーゾクに使った。フーゾクで欲望を滅却(実際は一時しのぎでしか無い)してもらうことで自分が女の子に関するトラブル(痴漢行為とか職場でのセクハラとか)を起こさずに済んだと思っている。

それでも、ちょっと、もう、そろそろ、大概にしろよ、と思う。どれだけのおカネを使えば気が済むんだと自分で自分に言いたい。

そういう愚行を止めさせるために始めた、このブログだったけど、効力は全然無かったみたい。

今日は仕事を半日で終えて、午後はこの秋のいい日を楽しみながら、ワタシの「ブログ記念日」を楽しみたい。ワタシにはこうやってブログを書くことが精神の安定装置になっている。そうやって、なんやかんややってきたんだけど、オカシクならなかっただけでもマシだったのかな(悲しい言い草だけど)?