双撃日記

「中華ガジェット」はわが癒し。

株式のトレードを始めた

株式のトレードを始めた。理由はフーゾクを止めるため。株式やお金への執着によって性欲という欲望をマスキングしようという戦略だ。

はじめて丸1ヶ月だが、あんまり効果は無かった。むしろ株式のトレードで負けが込んでくるとストレスがたまり、その発散のためにフーゾクに行ってた。

しかし、何回かそういうことをしてると、ある事に気づいた。ワタシのトレードは金額的には大したことが無いので、けっこう負けたと言っても2万〜3万円くらいだ。ワタシが一回のフーゾクにかける金額といっしょくらい。だとすると、ワタシはフーゾクに行くたびにトレードに負けている事になる。コレってかなり「悔しい」事ではないか。

それにフーゾクに行った日も結局いつもと同じように安酒場にいってチューハイなんかをあおっている。ワタシに本当のリリーフ(ストレスからの解放感)を与えているのはフーゾクでは無く酒場の雰囲気とアルコールでは無いのか。そういう認識をするようになると、フーゾクに行くのはかなり「ムダ」だと思えるようになった。それまではフーゾクをムダだなんて思うことは無かった。自分には無くてはならないモノだったのだ。しかし、

トレードで味わった金銭の損失感覚がフーゾクのムダを浮き彫りにしてくれた。フーゾクに行きまくってたワタシはどれだけのトレード負けをやらかしてきたのかという事になる。そういう感覚も認識もワタシには新しいものだった。

そういう意味で、一般にシロートには好ましく無い株式トレードもワタシには、自分を真っ当な道に引き戻す契機になるのかも。甘いかな。